最近の物件の流動性
本日は最近の物件の流動性についてお話ししたいと思います。
今年度に入りアベノミクス効果でしょうか。
特に5月に入ってから事業用の物件の内見等が急激に増えて参りました。
事業用物件といえばリーマンショック以降、大変冷え切った状況でしたが
この状況を打開できそうな大きな 『流れ』 が来ているように感じます。
ここ数年、事業拡大や新規開業を控えていた方々がチャンスとばかりに
動き始めた。そんな感触です。
居住用に関してはやはり思ったよりもアベノミクス効果はないように感じました。
解約が少ないのです。景気がイイ傾向としてはやはり物件の解約が一番のアクションです。
解約があるとまた新たに物件が出ますから不動産が流動するんですね。
引越しシーズンの1~3月はよかったものの4月、5月は動きの少ない季節でした。
しかし、先日、発表された大手企業のボーナスアップの朗報。
一般社員達が潤うのは、もっと先と思っておりましたが、予想よりも早い景気回復の兆し。
そして解約の件数も増えた気がします。
居住用も6月は動きそうな予感がしております。
そんな最近の不動産の流動性のお話しでした。
何かの参考になればと思います。。